南真会は50万円を寄付して我が県の辺鄙な山村の貧しい
学生を援助する。
日本南真会が学生を援助する寄付金の授与式は7月17日に県の
教育局の会議室で行われました。
南真会は岡山地区の何十ヶ寺のお寺によって結成された
社会に奉仕する宗教組織です。彼等は現在の中国にはまだ貧乏
のために学校にいけない学生がいることを知りました。南真会社会部会
竹井成範先生は日本に留学した彭山県出身の鄭建華様と連絡を
取って今年6月に50万円の寄付金を教育基金として
送りました。この金が我が県の辺鄙な山村の学校にいる貧しい
中学小学生の学費及び雑費に当てられました。
授与式で県教育局副局長である唐徳全さんは日本南真会
が送ってきた熱意があふれる祝辞を皆さんに向かって
朗読しました。鄭建華様は日本南真会を代表して
援助された学生にしっかり勉強するよう望みました。
その場で貧しいところからきた中、小学生48名に各人
200元(約2000円)をわたしました。教育局長である呉為さんは
学校及び学生を代表して、日本南真会と鄭建華様に心より
感謝の意を述べました。援助を受けた学生達もしっかり勉強して
南真会の皆様のご好意を無にはしないと決心しました。
(新聞の内容はテレビ放送時のアナウンサーの説明と全く
同じです。)
新聞記事の和訳