南真会教育基金のあゆみ
南真会は高野山真言宗備中支所下地区の三十ヶ寺のお寺によって結成された
社会に奉仕する宗教組織です。我々南真会は現在の中国にはまだ貧乏 のために
学校にいけない学生 がいることを知りました。社会部会 竹井成範部長は
岡山大学に留学していた四 川省彭山県出身の鄭建華さんと連絡を 取って
中国四川省彭山県へ平成7年6月に50万円の 寄付金を教育資金として送る
ことを提案され南真会教育基金を1995年に設立いたしました。
1995年(平成7年)6月13日
南真会教育基金設立(50万円)
同年 7月17日
第一回授与式・・・52名の子供たちに奨学金を支給(この事は中国の地元新聞やテ
レビなどで、報道されました)
1996年(平成8年)7月2日~5日
第一回訪中(高橋智運師を団長に7名参加)第二回授与式に出席。式終了後、世界遺
産の楽山大仏と峨眉山報国寺等へ参拝。
(前回同様に新聞、テレビ報道がありました)
1998年(平成9年)6月16日~19日
第二回訪中(13名参加)第3回授与式に出席。式終了後、世界遺産の大足石刻を訪
問。(同様に新聞・テレビの報道がありました。また、子供たちの歓迎ぶりに少々驚
きを感じると共に回を重ねるごとにこの教育基金が役立っていることを肌で感じて参
りました)
教育基金
1995年 6月 500,000円
1996年 7月 500,000円
1998年 6月 300,000円
計 1,300,000円
毎年預金利息を学生一人当たり 200元(約4000円)程度給付しています。
以上ご報告致します。
猶、前回と同様に中国のテレビ局で式典の模様が
放映されました。そのビデオテープか当方で
撮影したものかいづれかを会員の皆さんに
お渡しすることになっています。
1998年6月21日
南真会教育基金 日本側責任者 竹井成範 記